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副業サラリーマンでも使える!「経費」の具体例まとめ|スマホ・車・光熱費まで解説

副業サラリーマンでも使える!「経費」の具体例まとめ|スマホ・車・光熱費まで解説

副業である程度稼げるようになると、確定申告のタイミングで「どこまで経費にできるのか?」が気になりますよね。

結論から言えば、商売で使っているものであれば、基本的に経費として計上できます
サラリーマンでも、副業収入を青色申告(もしくは白色)で申告する場合、経費の考え方は同じです。

僕自身も副業歴10年以上で、古物商・せどりを中心に活動してきました。
今回は、実体験をもとにした「副業で使える経費の具体例」をご紹介します。


■ 経費になるもの①|通信費:スマホ・インターネット

インターネットを使ったビジネスでは、スマホ代金・通信費・プロバイダ料金などが経費になります。

  • スマホ本体の代金(業務用なら全額。プライベート兼用なら按分)

  • 月々の携帯料金

  • モバイルWi-Fi

  • 固定回線の通信費(自宅で副業している場合)

たとえば、スマホを1日中使っているなら経費率8~9割。
半分程度の使用なら、**50%など按分(あんぶん)**することもあります。


■ 経費になるもの②|移動費:車・バイク・ガソリン

車を使って仕入れに行く場合、車両関係の費用も経費になります。

また、車両を「事業用資産」として登録すれば、**減価償却(車の価格を数年かけて経費に)**することも可能です。

仕入れ・営業など、明らかに副業で使っている日数や距離がわかれば、使用比率に応じて按分します。


■ 経費になるもの③|書籍・資料・学習費

副業やビジネスの勉強のために購入した本や教材も、「新聞図書費」や「研修費」として経費にできます。

副業に関係ある内容であれば、エンタメ系や自己啓発もある程度認められることがあります(ただし主観的になりすぎないよう注意)。


■ 経費になるもの④|光熱費・家賃の一部

自宅で作業をしている場合、電気代・家賃・水道代の一部も経費対象になります。

  • 電気代:副業で使う部屋やパソコンの消費量に応じて

  • 家賃:事務所利用分だけを按分(1部屋なら全体の1/3など)

たとえば、4LDKのうち1部屋で副業している場合、**家賃の25%**を経費とするなどの按分もできます。

これも「業務のために使用している」ことが前提になります。


■ 経費にできる?グレーゾーンの考え方

経費かどうか迷ったら、基本的には以下の2点で判断します:

  • 本当に副業のために使っているか?

  • 理由を説明できるか?(帳簿や領収書など)

「これは副業の情報収集に使ったスマホです」
「これは仕入れのために乗った車のガソリン代です」

──こうした理由が明確であれば、ほとんどのものは経費にできます。
大事なのは、“言い訳”ではなく“説明”ができるかどうかです。


■ まとめ|経費は「正しく使えば最強の武器」

副業サラリーマンにとって、経費は節税の武器であり、経営を学ぶきっかけでもあります。

  • 本業にはない“経費感覚”が身につく

  • 副業の利益率を高く保てる

  • 経費計上が習慣化すれば、自然と数字に強くなる

「これは経費になる?」と悩んだら、とにかく記録しておくこと。
そして、最終的に確定申告の時に税理士やソフトで判断してもらえばOKです。

副業でも、正しく申告して、しっかり利益を残しましょう!

そして忘れてはいけないのが、無申告や脱税は絶対にNGだということです。
確定申告をしない、あるいは意図的に売上をごまかすことは、後々大きなリスクになります。

副業で稼げるようになったからこそ、**「きちんと稼いで、正しく申告する」**という姿勢が大切です。
青色申告を活用し、経費で認められるものはしっかり計上すれば、それだけで税負担は大きく変わります。

たとえば、車を事業用として減価償却で経費化すると、数十万円単位の節税になることもあります。
実際、僕自身もこの仕組みを活用することで、毎年の納税額を抑えつつ、必要な設備投資にもつなげてきました。

また、事業収入をベースに、

といった「次の一手」も見えてくるようになります。


✅ まとめ:正しく稼いで、未来の資産につなげよう

副業で得た収入は、あなた自身の「未来の資本」です。
それを脱税でリスクに変えるのではなく、賢い節税で資産形成に変えていくことが何より重要です。

ルールを守って、賢く申告する。
そして、しっかり稼いで、将来に備える。

その一歩が、あなたの**“経済的自由”への道**になるはずです。